危険なこと





「なー!!」



ここは飛葉中、君はっちに会いにきています

ナレーターは 神月 美依祢 がやらせてもらいまーす!

おもしろおかしくやっていきまーす!!



「なに?



翼さんとっちは引退したあともサッカー部へ来ています



「あのさーちと買いたい物があるんだけどさ一緒に来てー」



ちなみに今は12月です



「何買うの?」



12月の17日ですよ



「んーーもう少しでクリスマスだしー」



っちはポンと手を叩いた



「クリスマスプレゼント?」

「ん〜んちがうよー」



君は首を振った



「犬と大地の誕生日プレゼント買いに」


「クリスマス関係ないじゃん」



ナイスツッコミ翼さん



「ブーやだ、メンドー」



ブーたれているっちに

君はサッとある物をとり出した



「来てくれたら、このフ●ンあげるんだけどな〜」

フラ●だーvv行く行くぅー」

『フッちょろいぜ』



あぁ!っち●ランでつられてしまいました

君の勝ちですね!

お隣にいる翼さんはあきれちゃってますよ



「んじゃ翼 借りてくねー」

「御自由に」




こうして君とっちは

犬と不破っちのプレゼントを買いに行きました

二人はサッカーの話や

これからの企画を立てていました

すると前の方から二人組がチャリに乗って近づいてきました

九州のカズさんとアホ昭栄です

なぜここにいるのかって?このお話のゲスト様です

君とアホ昭栄(のチャリ)がぶつかりそうになりました



「昭栄 前見るばい!!」



カズさんはアホ昭栄に叫んだ



「あ、危ないやん!」



君とアホ昭栄はもう少しでぶつかってしまいそうです!




「とう!!」




その声と共にアホ昭栄はチャリから飛び降りました



「ふー危なかったばい」



アホーーーー自分が危なかったんかい!!

君の方が危ないやん!

チャリはまだ君のほうに向かってるぅーーー



「おー進んどりますよカズさん!!すごいばい」



アホ昭栄は尊敬の眼差しでチャリを見ていた

んなんに感動すんなやアホ昭栄!



「アホーー!向こうの人が危なくてオレは声かけたんじゃ」



君とっちは気づかず話をしている

そのとき!!!!

っちが迫ってくる(ママ)チャリに気がついた!



、ママチャリがやってくる」



やってくるって・・・・・・おい



「へ?うお」






ドガッ






君はなんと!

チャリをすんでのところで蹴り飛ばしていたのだ!!

さっすが君!

しかし、蹴り飛ばした方にはっちがいた

今度はっちが危ない!!



「うわぁ」




バギッ





本日二回目のチャリを蹴飛ばす音がした



「あー危なかった・・・」



そのころアホ昭栄はカズさんに説教をくらっていた



「アホんだら!!自分だけ助かってどうすんばい!!
謝りに行くぞ」

「はーい・・・!!カズさん!!!あぶなかーーーー」





ベシャッ






っちが蹴っ飛ばしたチャリが

カズさんに当たってしまったのです

アホ昭栄はというと叫んだあと天性の感(?)で

ちゃっかり避けていたのです


アホ昭栄が避けたおかげでカズさんにぶつかりました





「ギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」






カズさんはチャリに潰されてしまいました


「あーカズさんが死んでもうたー
 お葬式には出させていただきますばい
 やすらかにジゴ・・・・」






バギッ






カズさんがアホ昭栄を殴った



「アホーまだ死んどらんわい!
はよ このチャリどかさんかいアホ昭栄」



すっごくいい音しましたねーー



「しかも何が地獄じゃ」




二人で漫才(笑)をしていると

君とっちが駆け寄ってきた



「「すみません大丈夫ですか?」」



二人は声をそろえて言った



「あ 平気ばい。もともとコイツのせいだしな」



そう言ってカズさんはアホ昭栄を見た



「そげなーーー」

「そういうわけだ。こっちこそすまんかったな」

「いえいえ、こちらこそ」

「それじゃあ・・・」



君とっちが歩き出した




「んーあの二人どっかでみたような・・・・・・・」

「はよチャリ起こさんかい!!」



オチはこんなもんで終わり







<<皆様すみませんでしたのコ〜ナ〜>>

はい、実話です!!いやマジで

神月が散歩してたら前から

少年がチャリに乗ってやってきたのです!

ぶつかりそうになって少年が「危ない、とう」

といってチャリから飛び降りたのですよ

『おーやるのー少年』とか思ってたら

チャリはそのまま迫ってくるという

君 同様、足で受け止め・・・じゃなくて蹴りました

あれは危なかったね。うん

良い子の皆さんはやってはいけませんよ

良い子じゃなくてもダメだよ