テンペスト現る




〜とある日の部活中〜



「リョマーー」

青学テニス部に1つの嵐がやってきた

その嵐の名前を

1−2に籍を置いている少年である。



ガバッ



はリョーマに飛び乗った

「重い・・・・・・・」

そうつぶやくリョーマを素晴らしいくらい無視しては辺りを見渡した。

「リョマ、英二師匠は?」

この少年、心の奥底から英二のことを尊敬していて

英二のことを師匠と呼んでいた。

呼び始めたのはつい最近

2日前の事だった。




♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪




「リョマーー」

はリョーマに担任からの伝言を伝えるためにテニスコートへやってきた。

は伝言を伝えるとコートを見ていきなり目を光らせた。

「リョマ、あのセンパイ誰?赤い髪のバンソウコウしてる人」

リョーマは答える

「あれは菊丸英二センパイだよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かっけー

あのバンソウコウ
いかしてるね!!!!!




そういってはコートの中に入ってきた。

リョーマが止めるのを聞かずに。



「英二センパイ!!!」

は英二と不二が話しこんでいる中声をかけた。

「んにゃ?」

英二は声のした方へ振り向いた。

するとはいきなり後ろを振り返って

後ろにいたリョーマの胸倉を掴んで








『んにゃ?』だってー!!
さすが俺の師匠!
バンソウコウも
いかしてるけど
猫語も最高DANE!!!
ああ…
俺の中でブームに
なったよ!!!!!!
英二師匠
握手してください!!!




と、叫びながらリョーマの肩を激しく揺さぶってたら
リョーマを三途の川へ運んでしまった

いつ師匠になったんだっ!

無事に帰ってきたリョーマは心の中でつっこみ、

なんでこいつの友達になったか後悔していた。






「ししょう?」

「そーっス!! 英二師匠!
俺、1−2のです
弟子にして下さい!!!!!」


は英二の腕をブンブンふりはじめた。




「くすっ、ちょっと待って」




に声をかけたのは不二だった。


                  暇つぶし道具
「あのね、英二は僕の大切な
 ペット なんだ

英二の弟子になりたいんだったら
   暇つぶし道具
僕の 
ペット になってもらわないと」







どーいう理屈だ
おいっ!!!






このとき男子テニス部部員の心が1つになった。(不二以外)

英二にいたってはいつの間にペットになっていたのか考えていた。



「ハイ、分かりました!

師匠についていくって、今決めたんです!!

俺は師匠に何処までもついていきます」



「英二は見ての通り猫だけど、君は小動物・・・リスっぽいね」

「頑張ってリスを勤めさせていただきます!!」

「あのー」

英二の口を挟む隙もなかった。

こうしては英二の弟子となり

        
暇つぶし道具
不二は新しい 
ペット をGETしたのだった。









<オマケ〜>



はその後テニス部に入部した

の場合、ラケットはイングリッシュ・グリップの
持ち方の方がやり易いと思うにゃ

ラケット面を立てて、真上から握るにゃ」

「はい、英二師匠!」

2人は目を合わせ、同時に

親指グッをした(>▽<)b d(>▽<)

その光景を不二は微笑ましく見ていたという

「(馬鹿だなあ、この子達vvv)」









POST SCRIPT

彩輝様のキリリクです

3−6のギャグと言う事で書かせていただきました(はたしてこれはギャグなのか?)

ちなみにデフォルトだと主人公・ほうえいしゅうやと読みます

はるやじゃありませんよ!!


神月美依祢