第七話

今日で選考会が始まって３日目 今日で選抜メンバーが決まる 「これよりＡ対Ｂの試合を始めます」 玲は言った 「Ａのメンバー 　渋沢（ＧＫ）、谷口（ＤＦ）、加藤（ＤＦ）、内藤（ＤＦ）、伊賀（ＭＦ）、上原（ＭＦ） 　三上（ＭＦ）、郭（ＭＦ）、水野（ＭＦ）、真田（ＦＷ）、藤代（ＦＷ）・・・・・・・・・・」 え？ 僕は玲の言ったセリフに驚いた 周りの奴らも驚きを隠せないでいるみたいだ でも、一番驚いてるのは 郭、真田、若菜の３人・・・・・・ あいつ・・・の名前がない 本人は驚いていないみたいだけど 涼しい顔をしている 「次、Ｂのメンバー 　小堤（ＧＫ）、竹村（ＤＦ）、畑五助（ＤＦ）、椎名（ＤＦ）---------------------」 今は他の奴を気にとめてる場合じゃない 試合はドンドン進んでいく 僕も途中でメンバーに決定 あと決まってるのが 水野と藤代 でも僕と同じくらい・・・もしかしたら僕以上の実力を持ってるが出てこないんだろう 前半が終わったら玲に聞いてみよう 途中、真田の様子が変だった Ｂに・・・というより将に振り回されてる感じ いやだねー 精神的に弱い奴って 五助とせりあって、頭打って倒れた 体格差を考えろよ 真田は目を覚まし 郭から、かつを入れてもらっていた そのあとの郭のラインギリギリのパスを真田のテクには少しビックリした 前半が終わった 続けて後半戦のメンバーが言いわたされた という苗字は出ていない 玲と話してみよう・・・ 「ねぇ玲」 周りは僕がコーチのことを呼び捨てで呼んだことにビックリしたようだ 柾輝や五助、六助はもちろん驚いていないけど 「なにかしら椎名君」 「いつも通り『翼』でいいよ」 「・・・・・・・・・・・・」 「何で、・・・が出てないのさ」 「それは俺も気になるね」 「俺もの実力を知ってるから、が出ないなんておかしい」 「俺も！！」 郭・・・それに真田、若菜・・・・・・ 「俺もそう思うっス！の実力はすごいし 　それに、がいないんじゃ面白くない！」 藤代・・・・・・ どういう意味だそれ 「わしも気になる。昨日のミーティングの時も『はダメです』の一点張り 　どういうことだね西園寺くん」 「俺から言いますよ」 ・・・ 「俺、イングランドに長期留学に行くんだ 　このことは選考会が終わったら言うつもりだった」 「三上先輩、イングランドってどこっスか？」 「バカ代。イングランドってのはイギリスのことだ」 「ほう。イギリス・・・・・・ 　ええ-------------イギリスゥ-----------------------！？」 イギリス・・・ 「それはサッカーの留学で行くの？」 郭のりんとした声が響く 「うん。サッカー留学」 誰よりも速く世界に行くんだ は・・・ ピィィィィィィ----------------------------- いきなりのホイッスルにビックリした 「そろそろ後半戦を始めるわよ」 後半戦が始まった さっきののセリフが頭の中をグルグル回っている 気づいたら後半戦が終わってた ＮＥＸＴ→ P.S. うわー長！ 一番長くない？これ 書き直す前はこんな展開じゃなかったのにー なんでハーフタイムでばらしてるんじゃボゲー 書き直しすると話がずれてくようなきがするわ ああ・・・ もう・・・・・・（泣）