Twins .神隠し 2










コートに出ると変な先輩達が越前君とに声をかけてきた

ここで絡んだら自分達がラケットを隠しましたって言ってるようなものだね

馬鹿丸出し・・・

俺は関係ないし


そう思ってぼーーっとしながら見てたら、越前君が喧嘩を買ったようだ



「んじゃ、やろうぜ、俺等もお前らも2人いるからダブルスで良いよな」

「好きにすれば、俺負ける気ないから・・・」



変な先輩に越前君は言う



「えっ?俺もやるの?」



・・・・・

、仮にも喧嘩売られてるんだから話ぐらい聞いてようよ

まったく・・・



「よーし!ビシビシかかってこいやぁー」



・・・・・・

俺知らないからね



2人はガットユルユルのラケットを身体全身のバネを使って

ボールをコートに入れ始めた

最初はコントロール利かなかったみたいだったけどね

でも、越前君のあの様子じゃ、ダブルスはやった事ないみたいだな


とプレイスタイルが似てるって言うか、攻めたがりの所が一緒で・・・

まぁ、の場合はしょうがないんだけどさ

早く勝負をつけないとバテルからね


なんというか

噛み合ってないないなぁ・・・


越前君はダブルスプレイヤーに向いてないね

まあ、パートナーにもよるだろうけど


試合は途中で終わった

終わったって言うか強制終了


今度から始まる《校内ランキング戦》の対戦カードを作ってた

手塚部長と大石副部長と竜崎先生に

どうやら見られてたみたいで全員走ることになった

隠れてため息ついて走り出そうと思ったら大石先輩に声をかけられた



君は走らなくていいよ」



周りの人はこっちを向いた



「オーイシ、何でこの子だけ走らなくていいのー?」



レギュラーの1人、菊丸先輩が聞いてきた



君はきちんと素振りやってたからね竜崎先生が君だけは免除だって」

君ってことは俺も免除?」



が言った



「???」



大石先輩は首を傾げた

の言った事が分からなかったんだろう



「俺もね、なんだ!!1−2の
 こっちが俺の双子の兄のvv兄は1組ね」

「じゃあ、君は僕たちと一緒に走ろうね君は休憩でもしててね」

「ヒッ・・・!」 (の悲鳴



不二・・・先輩



「わかりました」



の扱い上手いな

後ろにいた菊丸先輩は震えてるけど

不二先輩はを逃がさないようにがっしりと腕をつかんでいる





兄とお揃いの黒オーラだしてたよー ( ; _ ; ) by




俺はそういってコートから出た

視線が痛かったけど、と一緒にいたら慣れたし

1人で壁打ちでもしてよ

こういう時にがいないんだよな

ちっ、役に立たないな・・・











POST SCRIPT

ああ

下書きとまるで違う・・・

下書きでは馬鹿猫(英二)と魔王様(不二)が出てきてなかったのに・・・

不不不・・・

予定どーりにいかないなー

むしろ予定どーりにいった事がない!!!

っうか最後黒っ!

神月美依祢