Twins.番外編 体育祭 2










「わ〜い!!兄と同じチィ〜ム〜〜〜♪」

「・・・・・・(ため息)」

「にゃ〜んか、怖いもんなしだよね〜」

「そうっスね」

「クス、テニス部主要メンバーが集まってるしね。そのうえ生徒会長とアノ副会長もいることだし」







今は体育祭のグループ別相談中のはずなのだが

なんでこいつらは俺の周りに集まってきてるんだ・・・



「とりあえず、団長を決めて、団長にこれからのことをまとめてもらいたい」


・・・・・・


何故こっちを見て言うんだ先生


「では、団長やりたい者はいるか?」


だから、何故こっちを見てるんだ…

他の生徒も!




「俺、応援団長ならやってもいいんだけどな〜」

「俺、お菊先輩に付いていくっス!」


菊丸と はなんであんなにノリノリなんだ…

そして、何故こっちを見ているのだ、先生

しかも、ヤツが何やらいやらしい笑みを浮かべているし・・・

去年のようなことはゴメンだ

ということは、やはり俺が、やるしかないのか…



「はい。やります」


そう言って俺は立ち上がった


「じゃあ手塚。任せたぞ

 あと、1年・2年・3年から各1名、代表、つまりは各学年の副団長を決めてくれ」


そう言って先生は笑いながら去っていた…



「黒組の団長になった手塚国光です

 至らないところもありますが宜しくお願いします

 では、1年・2年・3年の代表を決めたい

 やりたい人はいるか?」



その後、2年の代表はすぐ決まった

2−6の高林充という奴だ

1年と3年からは立候補者は居なかった

決まらない事には先に進みようがない

その時、越前と目が合った





フイッ





が、

逸らされた…

そこまでやりたくないのか




兄〜やれば?」

「やだ。めんどくさい」



・・・・・・そのめんどくさいことを俺はしてるんだぞ

よし、1年代表はアイツに押し付けよう

3年は大石にやってもらえばいいだろう


「…挙手がないのでこっちで決めたいと思う

ちなみに拒否権はないので文句は言わないように」

1・3年生の生徒は一斉に顔をゆがめた





「1年代表、1組 

「はっ?何いっ・・・」

「やったね!兄!!見事当たっちゃったよ!良かったね」


笑っている

あからさまに嫌そうな顔をしている



「3年は・・・」



「じゃあ、3年の代表は僕がやろうかな」




不二・・・


もう、何も言うまい・・・・





「それでは、その3人は前に出てきてくれ」


3人は立ち上がって前に出てきて俺の隣に並んだ


「3年の副団長を務める、不二周助です。宜しくお願いします」

「2年の高林充です。宜しくお願いします」


「1年、 です。頑張りたくないんですが頑張ります」



おい、矛盾してるぞ・・・





そして

その後、応援団長などを決めて今日の話し合いは終わった

応援団長には菊丸の名前と副応援団長に の名前があった









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POST SCRIPT

はい、なんか少し壊れた気がするてじゅです

なんだろうか…

あと、更新できなくてすみません…

委員会が…

委員会が…

委員会のバカヤロウ!!

司書の先生は仕事を色々覚えさせようとしてるらしいし…

いっぱいいっぱいなんですよ…?

ああもう・・・


神月美依祢