バシッ
「イタッ…」
「アハハハーそれくれー避けろよー、一馬」
「うせー、結人!!!」
今、季節は冬。
そして、雪が辺り一面に積もっていた。
今日は東京都選抜の月一の練習日だ。
(雪が積もってるのに練習なんてあるわけないだろって突っ込まないで…)
選手たちの一部は雪合戦をして遊んでいた。
最初に始めたのは藤代・若菜だ。
そこから、椎名・黒川・畑(六)・上原・桜庭・真田・小岩が参加したのだ。
理由は面白そうとか巻き込まれたからとかまちまちだが
それに関しては真田が良い例だ。
辺りには、雪玉が飛び交っていて危険地帯と化していた。
「結人、テメー逃げるなよ」
そういいながら真田はだんだん投げる度に大きくなっていく雪玉を投げていた。
「んなヘラヘラなのあたんねーよ」
そう言いながらヒョイと避ける若菜は器用にも手に持っていた雪玉を真田に当てていく。
真田は苛ついて思い切り雪玉を投げた!
「へへへ、単純かじゅま〜」
若菜はそれを完璧に避けた。
ドカッ
・
・
・
・
・
「結人… 一馬…」
若菜が避けた雪玉は見事郭にぶち当たった。
見事なる音と共に…
この後2人は1週間学校に姿を現さなかったらしい。
所かわって
安全地帯では
風祭と杉原は雪像を作っていた。
ちなみにウサギ…
だが、
ウサギの形をしていなかった…
「ソレはイヌエットというもので、
今、巷を騒がしているものだ
何故イヌエットと言うかというと
元はアスカロキリと言うチョリカッロボリフッラー民族からの由来で…」
不破がいきなり喋りだした。
っていうか『イヌエット』・『アスカロキリ』・『チョリカッロボリフッラー民族』って・・・・・・
ピピッピピッピピッ
「・・・・・・・・・・・夢か」
ベットの上に汗だくのリョーマの姿がいた
「乾先輩辺りに『イヌエット』・『アスカロキリ』・『チョリカッロボリフッラー民族』って何なのか、聞いてみよう…」
POST SCRIPT
・・・・
これは神月がこの前夢で見たものデス…
半分実話シリーズです
実は、不破っちの台詞は
テニスの王子様の乾が言ったんです
『イヌエット」って…
とりあえず話が違うから不破っちにしたんですけどね
起きた瞬間爆笑してしまいましたよ…
ちなみに『アスカロキリ』・『チョリカッロボリフッラー民族』は神月か勝手に作ったものですよ?
『イヌエット』は本当に出てきましたが…
神月美依祢 |
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