ラヂオでGO→  ★☆★ 16 ★☆★




チリンチリン…


ル : いらっしゃいませ〜。
夢味堂提供の喫茶ラヂオ、ラヂオでGO→へようこそ。
お一人様ですね。
では、16番テーブルへとお行きください。



♪〜〜〜



ル : はい!ラヂオでGO→新装開店第二段!
始まりましたよ〜〜
今夜のゲストはあのマンモス中学校、氷帝学園から来てくださいました
女帝こと、跡部 景吾 さんでーす。

跡 : 俺様の美声に酔いな。


パチン…

ル : …え、演出どうもありがとうございました。
いやーまさか、初っ端なから生で聞くとは思いもしなかったけど…
あの、自己紹介をお願いします。


跡 : 氷帝学園から来てやった跡部景吾だ。
今夜は俺様の美声でラヂオを盛り立ててやるよ。

ル : …はぁ、それはどうも…
…では!今夜はよろしくお願いしますね!

跡 : 本当は俺一人でも良かったんだが…
まぁ、しょうがない。よろしくしてやるよ。

ル : …なんでこの人っていちいち言うことが俺様なんだろうか…
さすが、女帝。
え、とでは早速ですがオーダーを承りたいと思うので
何かご注文はありますか?

跡 : そうだな、高級食品ばっか食ってるからな…

ル : …さりげなく自慢してる!?
どうせボクはボンビーですよ。
高級な食べ物なんて食べたことも見たこともないですよ…
やっぱ、お金持ちは違うんだなぁ…

跡 : 決めたぞ。

ル : はい。それで、何にします?

跡 : 一般庶民が食べるようなものを出してくれ。

ル : は?
今、何て言いました?

跡 : 何回も言わせるな。
庶民料理を出せって言ってるんだよ。

ル : 北京ダックとか、フォアグラとかトリュフとかじゃなくて???

跡 : こういう機会じゃないと庶民料理なんて食べられないからな。

ル : …お金持ちの考えることってわかんない。
はい、それじゃあオーダーを承りましたので
ここでラヂオドラマに移りたいと思います。
今回のラヂオドラマはこの喫茶店「夢味堂」の日常を収録したものです。
それでは、どうぞ。






♪〜〜 Secret School 『主役は誰だ』 〜〜♪〜〜〜






葵 : 玲兎君!昨日のTVキング見た?

朱 : いや、見てないけど・・・

葵 : 秋葉王選手権ってのやってたんだけど、それが結構面白くてさ!

朱 : へー

葵 : それでね、秋葉さんの内の一人が
「アホ毛がある人は主人公の証」
って力説してたんだよ。

桑 : アホ毛が立っている奴が主人公なら俺が主人公だな!

葵 : うわっ!びっくりしたー
いきなり出てこないでよ有天美澄(あるてみす)

朱 : あー無理無理。
君はどう頑張っても脇役にしかなれないから。

桑 : なんだよー
じゃあ、玲兎は何なんだよー?

朱 : ボク?そりゃあ、もちろん主役でしょ。

葵 : 玲兎君が主役なら、ボクは主要キャラだね!

朱 : なんで。

葵 : …真顔で言われると困るんだけど…
だってさ、主役の友達なら主要キャラには入るでしょ?

桑 : それなら、俺だって入るんじゃね。

朱 : 君たち、何言ってるのさ。
主役じゃないってことは、その時点でそれ以外の人は脇役なんだよ。

葵・桑 :ガーン。

朱 : そういうことやってる時点でアウトだね。







♪〜〜 Secret School 『主役は誰だ』 end 〜〜♪〜〜〜




ル : と、まぁこんなことがあったわけですよ。
本当に彼の天然っぷりには毎度のことながら困り果ててますけどね〜
おっと!ここでオーダーの品、庶民料理が出てきましたよ!
うひゃ〜、ジュウジュウといい音立ててます。

跡 : やっと来たか。
これはなんて言う料理だ?

ル : これはですね、お好み焼きって呼ばれてるものです。

跡 : お好み焼き・・・
どっかで聞いたことある名だな。

ル : 多分、忍足師匠からでも聞いたんじゃないんですか?
これ、大阪の庶民料理らしいですから。

跡 : で、これはどうやって食べればいいんだ?
ナイフとフォークは?

ル

:

残念ながらそのようなもモノは使いません。
これはですね〜このヘラというものを使って切って食べるんです。
これが通の食べ方なんです!

跡 :

…こうでいいのか?

ル

:

そう!それでそのままパクッと食べちゃってください。

跡 : ………

ル : …どうしたんですか?押し黙っちゃって。
やっぱし、お金持ちの口には合わなかったのかな…

跡 : …美味い。

ル : へ?

跡 : 庶民の料理も中々美味いじゃねぇか。
癖になりそうだぜ。

ル : おおおっ!
庶民の味がお金持ちの味覚に認められた!!
っていうか、庶民っていうか家庭料理の方があってる気がするけども
まぁ、いいか。あんまし変わんないしね。
…そうだ!女帝さんは桃ちゃんのことを世話したそうですけど
なんでお金持ちの女帝さんが桃ちゃんを世話したんですか?

跡 : あぁん?世話?

ル : はい。この間、桃ちゃんが女帝さんに世話になったって。

跡 : そういう、世話じゃねぇよ。

ル : そういう世話じゃないって…じゃあ、どういった世話なんですか?

跡 : …そうかお前、外国人だからか。
こういうのは、ニュアンスの問題なんだよ。

ル : ニュアンス…?

跡 : こういう時の言葉はな、意味で考えるんじゃなくて
言葉に含まれてる雰囲気を読み取るもんなんだよ。

ル : …読み取る……?
う〜ん、日本語って難しい…

跡 : それじゃあ時間が来たから募集内容を言うぞ。
この「ラヂオでGO→」では
皆のキャラに対しての質問や疑問、応援メッセージ、
又、ゲストに呼んでほしい人、パーソナリティを務めて欲しい人
小説のここがよかった、疑問に思った点、などのことを書いてもいいし
ゲストのキャラはこのキャラのことをどう思っているのかなどの質問でもOKだ。

お便りはweb拍手かメールフォームで随時受け付けている。
できれば、ラヂオネームで送ってくれると嬉しいと言っているぞ。
同じ人でも何回投稿しても全然構わないそうだ。
むしろ、大歓迎なのでどんどん投稿してくれ!
「ラヂオでGO→」以外で来た普通のweb拍手の返答も
番組内でしていこうと思っている。

ル : 長い台詞読み、ご苦労様です。
それでは、お好み焼きの清算に移りたいと思います。

跡 : 俺に払えないものなんてないぜ。

ル : 心強いお言葉どうもです。
お会計は600円になります。

跡 : これで、支払えるか?

ル : ギャヒー!!
これは、庶民には絶対にお伺うことのできない
プラチナカード!!?
あ、でもこの店、カード使えないんで、現金でお願いします。

跡 : そうか。ならこれでどうだ。
釣りはいらねぇ。とっときな。

ル : うわ、あわわわ!
これは吹沢諭吉さんじゃないですか!!
釣りはいらねぇって…
お、お金持ちの考えることってわかんない…




♪〜〜




ル

:

あっという間にエンディングの時間になってしまいました。
それでは、女帝さん次回のゲストをご指名ください。

跡 : 次回のゲストは俺様の唯一のライバル、手塚国光だ。

ル : 部長繋がりで来ましたね!
では、ラヂオでGO→vol.17にも会えることを願って
パーソナリティを務めさせてもらったルシル・ヘヴンと。

跡 : ゲストの 跡部 景吾 がお送りした。

ル : さー最後にさよならの挨拶をお願いします!

ル・跡 : 次回もラヂオでGO→




♪〜〜





ル : 「ラヂオでGO→」の提供は「天照らす世界」でした。