第三話







「遅いぞーーーーーーーーー」



ガバッ




結人が抱きついてきた

こなきジジイかお前は・・・

しょうがない



「結人・・・」

いつになく真剣な声を出したのが効いたのか

離しはしなかったが互いの体の間に隙間ができるくらいに腕をゆるめた

・・・・・・・・・・よし・・・

それとなく結人のシャツの胸元をつかみ

「俺・・・ずっとお前に言いたかったんだ・・・」

目線を合わせるように軽く上を向く

・・・」

結人の顔つきもいつになく真面目だ

ちらりと周りを見ると

英士達が目に入った

英士はため息をついて、一馬は赤くなってる






なぜ?






とりあえず、結人に戻すか

「あのな・・・」

視線を落として足元チェック

右足を少し引いて

左足を右斜め前に蹴り

相手の足を引っ掛けて払い

脇を締めながら

右腕を引いて

左足でフックしながら・・・・・・・




バタン




「結人、何度言わせれば分かるんだ?」(ニッコリ)

「ごめんなさい!!!」



、今回の技は?」

英士が聞いてきた

「うん。今回は柔道。柔道部の友達に教えてもらったんだ」



こうして、技能テストは始まった






50メートル走、俺は黒川という黒い人と走った

6.1秒だった



そのあと、全部パーフェクトを決め

あとはコンビネーションを残すのみとなった










NEXT→






P.S



にょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

つばさサンが出てこないーーーーーーーー

つばさ サ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン

ごめんなさい・・・・・・

こわれました・・・・・・