第六話









---- 二日目



「家庭の事情で遅れた鳴海くんだ」

監督のハゲおやじが言った

つうかやっぱり鳴海、呼ばれてたんだな。家庭の事情ってウソだろ!!


あ゛

飛葉中の椎名にかわいいとか言っちゃった

確かにかわいい顔してるけどさー、うん。

あれま、のされちゃったよ

わーーー

椎名って、つえーのなー









そのあと、A・B合同の5対5 + キーパーをやった


ムー

なんか燃えないなー

あれ、あいつ・・・上手いのなー

真田達と仲のいい・・・だっけ?

椎名と一緒のチームで今やってるけどさ

ペナルティラインより先に行かせねぇーの!!

GKかたなしだねー

ていうか、本当にうまい


スピード

テクニック

読み

センス


どれもすごいよ

ちゅーか、と椎名がタッグ組んだら最強じゃん

まぁ相手のFWがまだまだなんだけどさ






・・・・・・・



ぬかしてみたいv





「交代。赤川(誰?)に換わって藤代!」



・・・・・やっ・・・


「やったーーーーーーーーー!

 ムフフー

 椎名、、覚悟しろよー

 抜かしちゃる!」






















やってみて驚いた

何度もボールを貰ってゴールに向かってったけど

椎名は俺にピッタリ付いてくるし

パスの3分の2はカットされちゃってる

パスをくれた人とか俺のせいとかじゃなくて


と椎名の読みが凄すぎ!


途中で1点なんとか、なーーんーーとーーかーー

いれたけど・・・

勝てる気がしない

例えばこれが

だけ、とか

椎名だけ、とかだったら

こんなに苦労しないだろう

何でこんなに息を合わせられるんだろう

あとで誰かに聞いてみよー

















---- 終了3分前



、いける?」

「OK」

「んじゃ行くよ」

椎名がそう言うと

2人は上がってきたぁーーーー

マジ?

まぁ確かにさ攻撃は最大の防御って言うけど・・・



2人ともリベロなのですかーーーーーーーー!?



















と椎名、2人で一点取ったら

ホイッスルが鳴った









「やるじゃん

「まぁね。だてにロッサのDFはやってないよ」

「またお前とやりたいよ」

「そう・・・・・だな・・・」






























「キャ〜〜〜〜〜〜〜〜プテ〜〜〜〜〜ン」

「どうしたんだ藤代」

「どーしてと椎名ってあんなに息、合わせられるんスか?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・

 技能テストの最後で一緒にやったからじゃないか?」

「なる」










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P.S.

うふぇー

書き直しましたよー

最初はすんごく短かったのだー

本当に・・・

だって鳴海登場しか書いてなかったんだモーン

えへへへへへ・・・(乾いた笑い)