「あ゛―――」
「うるさいって」
今、叫んでいたのは双子の弟、 。
そして、そのに突っ込んだのはの兄の 。
「あそこ、桜の木によっかかって寝てる奴がいるぅ―」
「…そのうち起きるんじゃない?ほっとけば」
何気に酷いですね、クン・・・
「クラス表見るんでしょ、行くよ」
2人はクラス表を見に行った。
本来の主人公を見捨てて・・・
(ここの中の主人公はとなので・・・)
「あ――ったv!!兄―、俺2組だって―」
「・・・・」
はうんざりした様な顔をしている。
それに対してはものすごく嬉しそうな顔をしている。
よほど 自分で名前を見つけられたのが嬉しいようだ。
「どないしたとね」
いきなり何故か博多弁で話す。
「俺、1組…隣かよ…」
≪説明しよう!此処の中では1・2組、3・4組…
のように2クラス単位で体育をやったりしちゃうのだ。
体育のほかでも色々とね★
は2組。は1組。ここまで言えば解ってもらえただろう。
つまりは、的には嫌なのだ。のお守りをするのが・・・
以上説明終わり!!≫
「此れにあーだこーだ言っても変わらないし…クラスに行くよ」
そう言っては歩きだした。
「待った…さっきの寝てた奴、如何したらいいかな?」
「ほっとけば。が起こしに行きたいなら行けばいいし
俺はクラス行くから、じゃあね」
淡々と言う。
「お、俺も行くぅ――――」
は慌ててについていく。
そして2人は去って行った。
キ―ンコ―ンカ―ンコ―ン
ガバッ
「あ、入学式・・・」
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POST SCRIPT
おちはリョーマ君です
君ヒデェ・・・
ま、其れが彼の良い所さ☆
(たぶん・・・)
神月美依祢
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