Twins .部活 1










入学式が終わって、教室に戻って、兄に怒られて、SHRが終わって

さあ、次は部活だ!





兄、早くコート行こう!!」



俺は1−1の教室のドアをいきよいよく開けて兄の元へ行った

行ったっていうより、兄の席はろーか側の1番前

イエーイ

俺と同じ席〜

あいうえお順の席順だから

教室のドアを開けたらすぐそこに兄がいた!

っていうか、クラスの人はいきなりドアが開いて吃驚してるネ!担任も

兄はいつもどうりだけどね・・・

俺、双子の弟なのに兄の驚いたところ、見た事無いんだよな・・・

兄が言うには「お前が覚えてないだけだ」だって

「お前のやる事は想像がつく」とも言ってた

怒られた事なら両手両足×10しても足りない位なのに・・・

チェッ







「おい、まだSHR終わってないんだ。教室から出て行ってくれないか?」



1−1の担任が言った

それなら早く終わらせろ〜〜〜い



「えー、俺、兄待ってるんだもん」

「『兄』?」

「そう、この御方こそ、俺の双子の兄、 

 兄さ☆ちなみに俺は1−2組の  



最後にヨロシク(死語)と決めセリフ(?)を言った

か・ん・ぺ・き!!

決まったNE☆

かっちょえー俺(><)





ガシッ



グフェ・・・



ポイッ



イタッ





「だ、誰だ!今、俺の首根っこ引っ付かんで

 ろーかになげたのはぁぁぁぁぁ―――」






くるっと振り向くとそこに立っていらっしゃったのは



皆さんご存知の

兄でしたぁ・・・・・(滝涙)





、人の話聞こえてる?1組はまだSHRやってるの
 
 のほうは終わったんだか知らないけど・・・」



兄は極上の笑みでニッコリ笑った

こういう笑みは一番ヤバイ

身体が震えてきた・・・



「静かに廊下で待ってるよね」



ろーかってそう書くんだぁ〜



「ハイ・・・・・・・・」

「先生、すみません弟が邪魔をして・・・」

「いや、SHRを続ける」



そう言って兄と1−1の担任の先生は教室に戻って行った







こ、怖かったぁー

これでまた 寿命が縮まった・・・











NEXT→





POST SCRIPT

 (のこと)

君怒らすの好きですねー

クン、弟のしつけはシッカリと!

でもさー

クールビューティーに微笑まれたら怖いよねぇー


神月美依祢